債務整理体験談 独身OL22歳(当時)の借金問題解決までの道のり

自分の債務整理、家族の自己破産を体験しました。借金解決の第一歩は専門家への無料相談でした。あのとき勇気を出したおかげで、今は平凡なまいにちを送っています。

借金で金銭感覚はおろか道徳さえもマヒしてしまった母親。

借金でツライ思いをしたのは、私が22歳の時でした。

いまでこそ平凡な主婦として毎日生活していますが、

当時は独身で社会人になったばかりでした。

 

 

そもそも、私がお金を借りる、しかも消費者金融から借りるのには

理由がありました。

 

 

それは、私の家族(母親)の借金返済のために

消費者金融の仕組みについてもよくわかっていない小娘のわたしが

50万円を借りることになったのです。

 

 

私の母親は私がまだ小さい時からサラ金にお金を借りまくっていて

もう自分でお金を借りることができなくなっていました。

 

 

小さな町の会社の従業員として働いて2年目の私に、

ある日母はこう言いました。

母:「S子(私の名前)、お願いがあるんだけど・・・」

私:「なあに?お母さん」

母:「○○○さんで、お金を借りて欲しいの。」

私:「えっ・・・?」

母:「私を助けると思って、お願い」

私:「・・・・うん。わかった。」

 

 

 

そうして、自宅から車で約30分の消費者金融のATMが

入っている建物へ入りました。

 

 

でも、一番初めに立ち寄ったT社は審査が下りず

別の消費者金融A社へ向かいました。

 

 

A社では審査が下りて、私は50万を現金で手にしました。

 

 

50万円。大金です。

人生で初めて手にした大金が、消費者金融から借りたお金。

今思うと、自分の母親に対しても、当時の自分に対しても

ものすごくむなしい気持ちがわいてきます。

 

 

それと同時に、もう自分の娘を利用してでも

お金を借りないと、毎日の生活がにっちもさっちもいかなくなるという

とても切羽詰まるような心理状況だった母親に対する

憐みの気持ちや、

 

 

困っているお母さんを助けたいという気持ちだけで

自分も消費者金融にお金を借りる当時の自分の気持ち。

 

 

 

とっても複雑な思いです。

 

 

でも今の自分なら、母親に迷わずこう言います。

 

「お母さん、消費者金融に借りて、これ以上家族の借金を

 増やしてどうするの!

 お母さんが今まで返してきたお金は、弁護士に相談したら

 過払い金で戻ってくるかもしれないから、相談してみて!」

 

 

そうです。

 

お金って、生活をしていくうえで必要不可欠なものだと思います。

でもそれは、食べ物を買う、着る物を買う、他にもありますが

誰かの笑顔のためにあることが望ましいと思います。

 

 

もちろんすべてがすべて、そうはいかないかもしれないけど。

 

 

でも、お金を返すためにお金を借りていた母親は

大事なことをすっかり忘れてしまっていました。

 

 

私も危うく、大事なことを忘れるところでした。

 

 

 

だいじょうぶ。借金の問題は、一人で抱え込まないで。

きっとホッとしますから、ぜひ無料相談してくださいね☆

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