債務整理体験談 独身OL22歳(当時)の借金問題解決までの道のり

自分の債務整理、家族の自己破産を体験しました。借金解決の第一歩は専門家への無料相談でした。あのとき勇気を出したおかげで、今は平凡なまいにちを送っています。

借金はこうして膨らんでいく。行きはよいよい、帰りは怖い。

50万円の借金をした私は、それから毎月返済期日が来ると

自宅から車を30分ほど走らせて、A社のATMのある建物のドアを開け

割と急な階段を上り、その建物の2階へ向かいました。

 

 

最初の返済は、1万5千円くらいだったような記憶があります。

 

 

大きな防犯カメラに見張られながら、ATMの画面を操作して

返済を終え、ATMから出てきた明細票をみて愕然としました。

 

 

「なんでこれしか減ってないの?」

 

 

1万5千円払って、そのうち元本が1万円いってなかったような記憶が。

(当時の明細票などは処分してしまい、うろ覚え^_^;)

 

 

私が働いて稼いだお金が、こうして消費者金融の利息へと消えてしまう

なんとも不毛な感情を味わって、まだ小娘な私でしたが

社会の理不尽さをちょっとだけ知ってしまったのでした。

 

 

消費者金融でお金を借りると、利息というものがついてきます。

(消費者金融に限らず、銀行とか信用金庫とか、

 お金を借りると身内でない限りたいてい

 利息ってつくかもしれないです)

 

 

でも消費者金融の利息は、ちょっと高いです。

私にしてみればちょっとどころか、かなり高いです。

それを毎月、利息が返済額の三分の二とか占めてたら

けっこうしんどいなーと思います。

 

 

その利息分で、何が買えた?

その利息分で、何か楽しいことできたよね?

 

 

当時の自分にそうやって言ってやりたい。

 

 

それで、利息分も毎月しっかり払っていかないといけないうえに

生活費だってふつうに出ていくわけだから、出費がかさむ月とかがあれば

「お金足りない!」ってなってくるわけですよね。

 

 

それで、A社で返していくうちにできる

「借入限度額」の「借りられる金額」が余裕ができてきて

つい、借りてしまうんです。

 

 

そうすると、また借金が増えていって

どうしたことか今度は利息分がガーンと増えて

ほとんど利息のためだけにお金払った、という状況になってしまい。

 

 

こうなるとちょっと、金銭感覚がおかしくなってきます。

借金なのに「自分が使ってもいいお金」みたいになって。

もう、お金に使われている状態に簡単になってしまうと思うんです。

 

 

 

だからいま、あなたがそんな状態だったら

お金の奴隷に成り下がる前に、メールで相談してみてください。

債務整理については【司法書士法人はたの法務事務所】へ