自転車操業を繰り返すと起こる恐ろしい現象(その1)
消費者金融からお金を借りて、返済が滞らないように
新しい別のサラ金会社から借金をして、またさらに借りて・・・というのを
「自転車操業」とたとえられるのはご存知でしょうか。
私の母は、その自転車操業を何年も繰り返してきて
すでに新規での消費者金融からの借り入れはできなくなっていました。
社会人になった私にサラ金からの借金をするようにたのんできたのは
もう、最終手段だったのかもしれません。
でもその前に私の母は、同居していた私の祖父母にも
消費者金融からの借り入れをさせていました。
家族でサラ金から借金をしているなんて
いま考えるとものすごい恐ろしいことだと思います。
毎月何十万も消費者金融の返済に充ててたんです。
利息分だけでも相当な額だと思います。
ある日ふと思ったのが
「死に金」という言葉でした。
自分にとって何の価値も見いだせないまま
なくなっていくお金。
サラ金に返済するたびに沸き起こる
もやもやした気持ち。
「うちはなんか間違ってる!」
心のどこかでつかえて出てこなかった言葉を
はっきりと母に伝えました。
すると私の母はものすごい形相で
私を睨んできたのです。
続く。
債務整理への第一歩はあなたの勇気です\(^o^)/
私も応援しています!